Xiaomiの新タブレット「Redmi Pad SE 8.7」は驚異のコスパ!程よいサイズ感で読書・動画視聴に最適な選択

世界最高峰のハイエンドスマートフォン「Xiaomi 14 Ultra」から、スーツケースや電子ポットなど、ありとあらゆるジャンルの新製品を次々に発表し、まさに勢いの止まらないXiaomiから新製品が発表されました。最安「16,980円」という驚異の価格設定となった小型タブレット、Redmi Pad SE 8.7です。持ち歩きにも便利なサイズ感、かつ、4Gに対応したバージョンも発売され、Androidタブレットにおける新たな選択肢となること間違いない製品と言えます。そんなRedmi Pad SE 8.7の魅力やスペック、どんなユーザに最適かを解説していきます。

Redmi Pad SE 8.7の特徴とその魅力

8.7インチという絶妙なサイズ

Redmi Pad SE 8.7は、その名前が示す通り、8.7インチのディスプレイを搭載しています。片手でも操作しやすく、電子書籍の読書や動画視聴に最適な絶妙なサイズ感です。また、低価格タブレットとしては珍しく、画面占有率が84.41%と高いので快適に使用することができるでしょう。また、TÜV Rheinland認証を取得しているので、長時間の使用でも目に優しいディスプレイが採用されています。

6650mAhの大容量バッテリー

このタブレットには6650mAhの大容量バッテリーが搭載されており、動画再生で最大25.2時間読書で34.2時間の使用が可能です。小さい筐体ながら、一般的な10インチタブレットよりも多いバッテリーを搭載しているので、外出先でも安心して長時間使用できます。
このバッテリー性能は本製品の大きな魅力の一つと言えるでしょう。

CPU性能と画面解像度は物足りなすぎる

プロセッサにはMediaTek Helio G85を搭載しています。Snapdragonの6番台の相当するミドルレンジ帯のプロセッサですが、本当に必要最低限の性能です。公式HPでは「日常的な使用には十分」と謳っていますが、ブラウザやSNSの閲覧でもカクツキがあると覚悟した方が良いでしょう。ゲーム以外の用途で必要最低限動く程度の性能であることには注意が必要です。

また、1340×800という解像度にも注意が必要です。一般的なスマートフォンよりも低い解像度なので、大画面である分使用中にドットが見えることも考えられます。価格を考慮すれば妥当な仕様ですが、他の部分の性能でエンタメ端末として最適な作りとなっているだけに、この改解像度には物足りなさを感じます。

読書・動画視聴用タブレットとしてオススメ!

さて、このような特徴を持つRedmi Pad SE 8.7ですが、具体的にどのようなシチュエーションでよりこの製品が活きるかを解説していきます。

電子書籍・動画閲覧専用タブレットとして用いる

第一に、電子書籍やVODといったエンタメコンテンツの消費にピッタリなタブレットと言えます。読書や動画閲覧は高度な性能を必要としないので、低いプロセッサ性能であっても問題無く動作します。8.7インチという絶妙なサイズ感なので、家で軽く本を読みたいときや外出先で少し大画面でコンテンツを消費したいときに最大限活かせるでしょう。
また、「ゴロ寝タブレット」としても、まさに最適な製品になるのではないでしょうか。

ダッシュボードやStream Deckとして用いる

二つ目の活用方法としては、タブレットにスマートホームのダッシュボードを表示させたりStream Deckとして用いたりして活用する仕方が挙げられます。

Stream Deckアプリを活用すればスマホ・タブレットをStream Deckとして利用することが出来るので、普段は他の用途でタブレットを活用し、必要なときにはStream Deckへ変身する便利な端末へと化けさせる活用方法もあります。

結論、Redmi Pad SE 8.7は今すぐ買うべき?

このように、Redmi Pad SE 8.7は、手頃な価格で、何気ない日常使いを少し彩り豊かにするサブポジ的存在となるAndroidタブレットです。読書や動画視聴、家族全員で使えるサブデバイスとして、またはStream Deckのような補助的なツールとしても幅広く活用できます。

プロセッサ性能や画面の解像度には妥協が必要ですが、この価格帯でこのサイズ感のタブレットを発売している大手メーカーは無いため、現状競合製品がありません。

手頃すぎる価格で小型タブレットを手に入れたい方、そして読書や動画視聴をより充実させたい方は是非購入すべき製品と言えます。

※本サイトで用いている画像は、全てXiaomi Japan公式サイトより引用しております。